SublimeText2を入れてみた
会社で先輩たちがSublimeText2がPHP書くのにイイよ!と言われたので試しに使ってみました。
すげぇ扱いやすい!
これまでPHPを書くにはEclipse系IDEを使ってましたが乗り換え決定。
ということで、導入とカスタマイズについて記事を書いておこうと思います。
今回のプラットフォームはwinですが、macにもlinuxにも対応してます。
ちなみにお試し期間無限という仕様なので無料でずっと使うこともできます。
インストール
まずは公式サイトに行きます。
トップにわかりやすくWindows用のダウンロードボタンがあるので落としてインストールしましょう。
これでインストールはおしまいです。
ですが、このままだとただのテキストエディタなのでカスタマイズしましょう。
カスタマイズ
まず、今回このエディタで何をするかを列挙してみましょう。私の場合は以下のとおりでした。
- PHPのコーディング
- HTML/CSSのコーディング
- JavaScriptのコーディング
主な用途がこの3つだったので、この目的を満たせるようにカスタマイズします。
- パッケージ管理システムの導入
まずはプラグインを入れるためにパッケージ管理システムを導入します。
ここにアクセスして、画像の赤枠部分のコマンドをコピーします。
次にSublimeText2を起動し、【view】タブ→【Show Console】を選択し、コンソールを表示させます。そこにコマンドをペーストしてEnter
英文で再起動を促すメッセージが出ると思うのでエディタを再起動すればOKです。
今後プラグインを導入する際のお約束は
「Ctrl」+「Shift」+「p」のコマンド実行から「install Package」を入力してEnter
です。
- PHP周りのプラグイン導入
・SublimeCodeIntel
シンタックスハイライトや自動入力補完、関数定義先へのジャンプなどをできるようにするプラグインです。
導入方法はお約束から「SublimeCodeIntel」を入力してEnterするだけです。
・ SublimeLinter
文法ミスの時などに囲って表示してくれるやつです。
PHPの場合はSublimeText2を使うマシンにPHPをインストールしないといけません。
まずは、「win」+「r」で名前を指定して実行ウィンドウを出し、「cmd」でコマンドプロンプトを呼び出しましょう。
そして「php -v」と入力してPHPが入ってるか確認しましょう。
入ってなかったらここからNonThreadSafe版のZIPを落として解凍し、適当なディレクトリに設置しましょう。
ちなみにこの記事を書いたときの最新が5.4.10でした。
設置したらシステム環境変数に設置したフルパスを追加します。
「win」+「e」でマイコンピュータを呼び出し、右クリック→プロパティを開き、 サイドバーの「システム詳細設定」から開いて設定します。(win7の場合)
ここまで終わったらもう1度コマンドプロンプトでphp -vしてちゃんとインストールされているか確認します。
ここまでできたらあとはSublimeText2を起動してお約束コマンドから「SublimeLinter」を入力してEnterで導入完了です。
・CTags
関数へのタグジャンプをするプラグインです。
これもctagsからインストールしないといけません。
まずはここからwin32のバイナリをダウンロードして解凍します。
上記同様に環境変数に解凍して設置したフルパスを追加します。
最後に同様にコマンドプロンプトから「ctags --version」を叩いてバージョン情報が出ればOKです。
その後、SublimeText2からお約束コマンド→「CTags」→SublimeText2を再起動で完了です。
・PHPDoc
PHPDoc形式のコメントを補完してくれます。
お約束コマンドから「PhpDoc」をインストールしておしまい。
- HTML/CSS周りのプラグイン導入
全てお約束コマンドからの入力でインストールします。
・HTML5
HTMLの自動補完
・CSS Snippets
CSSの自動補完
・Bracket Highlighter
タグの開始タグと閉じタグをハイライト表示
- JavaScript周りの導入
これもお約束コマンドからです。
・JQuery
JQueryの入力補完をしてくれます - その他
もちろんお約束コマンドからです。
・IME Support
日本語表示をインライン化します。
以上が現在私の環境に入れているプラグインです。
最後に、今回この記事を書くにあたって参考にさせて頂いたサイトとか使い勝手向上のtipsとかを紹介しておきます。
最後に、今回この記事を書くにあたって参考にさせて頂いたサイトとか使い勝手向上のtipsとかを紹介しておきます。